上からしかものを言えない『アドバイザー(笑)』

―『長年の』価値観を押し付けて、その子の人生保証できるのかよ―


今日はちょっとイラっとした。


僕はアドバイスする立場だから、相談に答えるのが仕事。
生徒の不安をクリアにして、卒業したあとも自分で歩けるように道を照らす。


周りには僕の倍ちかく生きてる熟年のアドバイザーが沢山いる。
生徒からすると4倍ほどの人生を過ごしてきたことになる。

何万回もの日常を繰り返し、成功も苦労も経験してきた『人生のベテラン』だ。
そこで得た知識は、僕がどう頑張ったって追いつかない。かなわない。


けど、中には『やりすぎ』の人も居る。


特にひどかったのは、生徒にアドバイスをしている中で…

『この仕事は君にはできない。別の仕事にしなさい。俺はこの仕事を知っている。』
自分が苦労したから、生徒にもできないと断言する。
どうせなら、失敗しないようにアドバイスすれば?(笑)


『アミューズメントなんてダメ!親が泣くぞ!?』
薦めたくないのはわかるけど、その生徒の背景も聞かずに反対する。
アンタは親か?養えるのか?(笑)


『面接の挨拶は大きな声で!!はいっ!もっと大きな声で!!!』
と、静かな性格の生徒にも同じアドバイス。
気合十分の熱血モーレツじゃないと仕事ができないのか?(笑)


他にも沢山の『あーしろ。こーしろ。』を連発する『アドバイザー(笑)』


『アドバイザー(笑)』は経験も豊富だし、凄い説得力も持っている。
じゃあ、もし生徒がそのアドバイスを盲信してしまったら?


何か困ったとき、こう考えるだろう。


『○○さんが言ったとおりにしたのにダメじゃないか!よし、辞めよう』

『やっぱり飲食店で働きたかった…よし、辞めよう』

『僕は気合が足りないんだって…よし、辞めよう』



自分の考えで動かないと、納得出来ないことが多いです。

納得行かないことは、後悔に繋がります。

そして、その理由を誰かのせいにして落ち着こうとします。

その矛先はどこへ向かいますか?考えると怖い。



僕らアドバイザーは家族でも教師でもない。上司でもない。

そのへんのオッサンである。

アドバイザーが、中途半端な『熱心』だけで人の人生を操作しちゃダメです。



僕らはそこまで偉くありません。

僕らはそこまで『生徒の失敗』に責任をもてません。


生徒の決断に対し、自分で決める材料を渡すだけです。できるだけ沢山。

生徒が歩くその道を、地図を片手にランプで照らすだけです。



強引に手を引っ張ったりしません。



…と、アツく語ってしまった。むさ苦しかったらごめんなさい(笑)


しかし『○○さんの言うとおりにして良かった!』と自力で考えず成功する生徒は何人居るんだろう?

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